本日2019年3月23日(土)から始まった、平成最後となる春のセンバツ高校野球は、和歌山県勢は智弁和歌山と和歌山市立和歌山高等学校(市立和歌山)が出場していますが、初日の第1回戦第1試合から、市立和歌山が登場しています。
市立和歌山と略されても、和歌山県民でも一瞬「ん?」となりますが、昔の市和商ですね。
市和商(和歌山市立和歌山商業高等学校)は、2009年に普通科が設置され、それに伴い、和歌山市立和歌山高等学校に校名を変更しています。
御坊商工が紀央館に変更されたりと、普通科が新設されると、校名が変更されることが多いですね。
昔に比べると、商業や工業の専門高校は需要が減ってきているのでしょうね。
さて、春のセンバツ高校野球の第1回戦、和歌山市立和歌山高等学校VS呉ですが、延長11回の末、市立和歌山がサヨナラ勝ちを収めました。
市立和歌山は1回に1点を先制し、5回に1点を追加して、2対0としたものの、7回に1点を返され、9回の土壇場でスクイズを決められて同点とされ、延長戦に持ち込まれました。
スクイズを決められて追いつかれた後は流れが呉に行ってしまってヒヤヒヤしましたが、なんとかサヨナラ勝ちできてよかったです。
初戦からサヨナラゲームとは、平成最後となる春のセンバツ高校野球は期待できますね。
和歌山県勢は、市立和歌山と智弁和歌山が出場していますが、市立和歌山が初日の第1試合で、智弁和歌山が第1回戦最終日となる3月28日というのは、偶然にしてはよくバラけたなって感じです。
智弁和歌山は名将・高嶋監督が勇退し、元阪神の中谷監督が指揮をとるということで楽しみです。