私は、さくらのレンタルサーバのライトプラン(年間一括1,543円+初期費用1,029円)を利用していますが、ライトプランでもPHPが使えることを初めて知りました。
2012年8月8日から、ライトプランでもPHPが使えるようになっていたようです。
ただし、MySQLは不可でデータベースが使えないので、WordPressはインストールできません。
さくらのレンタルサーバでWordPressを利用する場合には、スタンダードプラン(年間一括5,142円+初期費用1,029円)以上をご利用ください。
スタンダードプランにすると、MySQLが20個も使え、WordPressのクイックインストール機能もあるので、複数のブログを運営するにも便利です。
さて、さくらのレンタルサーバのライトプランでは、WordPressはインストールできませんが、PHPは使えるので、データベース不要のブログ型CMS「PluXml」はインストールできます。
PluXmlは、見た目はWordPressっぽいものの、マイナーなフランス製のCMSということで、使い勝手はよくないですが、カスタマイズすることで、それなりに使えるようになります。
参考:データベース不要のブログ型CMS「PluXml」に記事投稿用のエディタ「CKEditor」を入れてみたけど使い勝手が悪い
PluXmlは、記事投稿用のエディタが使いづらかったり、個別記事のURLが日本語化されなかったり、Ping送信機能がなかったりと、WordPressに比べると不満がいっぱいありますが、データベース不要ということで、動作は軽いです。
テンプレートはあまり改造していないので、フランス語混じりですが、文字コードがutf-8なので、問題なく表示されます。
さくらのレンタルサーバのライトプランで、WordPressっぽいブログを運営したい場合には、データベース不要のブログ型CMS「PluXml」を利用してみるのもいいかと思います。